FC2ブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | page top
『私の中のあなた』
気が付けば19日で今月初更新です。
やばいですね。
しかも、映画のこととか…
頑張って続けますから、コメントなき読者の皆さん、これからもよろしくお願いします。

と言うことでホームグラウンドの映画館で観てきました。
「私の中のあなた」
原題は「My sister's keeper」
例によって原題の方が受け取りやすい映画です。
なぜならば、主人公は妹のように装っていますが、お母さんのことを浮かび上がらせることが主題だと思いますから、その点で原題だとお母さんの映画だと受け取りやすいのですが、邦題だと妹のことになってしまいます。
映画会社はもっと考えた方がいいですね。
こういう映画は宣伝しても大して売れません。
観た人が口コミで広げるものなので、原題とかけ離れた邦題をつけるときはかなり注意が必要です。

今でも忘れられない大ボケ放題はキアヌ・リーヴスがブレイクするきっかけとなった「PointBreak」ですね。
邦題が「ハートブルー」って…
オイオイ!!
ポイントブレイクはサーフィン用語で波がいいブレイクをするところといった意味です。
波がブレイクして、その波に乗るわけです。
映画の中でもサーフィンやってますし、主人公と相手役の心がせめぎあう雰囲気が出ています。
それが「ハートブルー」って…

『私の中のあなた』に戻りましょう。
星は☆☆☆☆です。
いや~、よ~泣きましたわ。
久しぶりに。
白血病を患った娘のために、ドナーとするためにもう1人の子供を作ることを決意した夫婦。
その妹が11歳になり、自我が芽生え始め、腎臓移植を拒否するために両親を訴えたことから話は始まります。

14年間、全てを捨てて白血病の娘のために尽くしてきた母。
その母とともに明るく優しく家族を守り続けてきた父。
白血病のせいで普通の子供がすることを何一つできなかった姉。
姉にみんなが構うせいでいつも放置されていた弟。
姉のためにドナーとして数々の処置をされてきた妹。
監督はこの5人を素晴らしくうまく描ききっています。

お涙頂戴に流れることなく、さりげない撮り方をしていますし、臓器移植という大変繊細な問題の本質を描ききっています。
この監督のニック・カサヴェテスは心臓病の子供を持っているらしいのですが、当事者だからこそ問題の本質を深く掘り下げていくことができたのかもしれません。
とはいえ、結論を提示するようなことをしないところが、更に素晴らしいと思います。
家族のそれぞれの思いを通して、いろいろな考え方を提示し、それで後は観る人に任せると言うやり方は余韻が残っていいと思います。
僕は俳句をやっていまして、俳句ではその「余韻」を「ひろがり」と表現して大事にします。

もちろん、その反対に最後までちゃんと結論をださなければいけないことやハッキリして欲しい人もいらっしゃっるでしょう。
一つの表現手法として、僕はこの監督のやり方は好きですね。
スポンサーサイト
[2009/10/19 09:29] | 映画 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
<<山口獺祭の会 | ホーム | 『告発の時』>>
コメント
? 文章が途中で切れている気がします。
[2009/10/26 23:32] URL | #- [ 編集 ]
Re: タイトルなし
切れていましたね。

なんかのミスをしたようです。

つづきをアップしておきます。
[2009/10/27 19:07] URL | masaraper #.PJuGFsI [ 編集 ]
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://masaraper.blog111.fc2.com/tb.php/408-8599c275
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。