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ヴィクトワールピサの快挙 その2
ヴィクトワール2

口取りの様子 from JRA
(あのアラビア人が気になります。きっと偉い人なんでしょう)

レースの内容についてふれておきますと、今回のレースはミルコ・デムーロの好騎乗がものをいったというほかありません。

TVのコメンテーターがジョッキーがミルコ・デムーロだったこともあり、「ここが日本人だったらね。」とコメントしていました。
2着に藤田伸二騎手が入っていますのでそんなに日本の騎手も悪く無いと思います。
しかし、今回のレースではさすがのミルコ・デムーロでした。。

いつもは先行するヴィクトワールピサが出遅れてしまい、後方からの競馬になりました。
流れがスローペースだと判断したミルコは向こう正面で一気に先頭のトランセンドの横まで押し上げます。
となりのトランセンドはずっと内ラチに頭を向けていたので、掛かっているのかなと思いましたがレース後のコメントでは内側を並走するテレビカメラ用の自動車に驚いていたようです。

通常、出遅れた馬を無理に押し上げる騎乗は良い結果を生みません。
そのままの位置を守り、最後の伸びにかける方が道中で力を使わずにすみますので好結果を生むことが多いからです。

しかし、今回の場合は無理に押し上げたわけではなかったということですね。
レースの流れがそれだけ遅かったということです。
結果として逃げたトランセンドが2着に残っているわけですから、前の方にいた馬に有利な展開となったわけです。
日本のジョッキーだとあそこまで思い切った競馬はできないと思います。
絶好調の頃の武豊くらいしかできなかったのではないでしょうか?

それはジョッキーの技量の問題ではなく、もしそうした思い切った騎乗をして負けたときに調教師や馬主から批判を受けてしまうからです。
そんな騎乗をしなければもう少し上の着順を拾えたかも知れないのにということです。
JRAのレースでは5着まで賞金が出ます。
馬主さんは馬を調教師に預けるだけで毎月50万円以上の預託金を払っています。
お金がかかるんです。
勝てないまでも賞金がもらえるようなレースをしてもらいたいと思うのが人情でしょう。
そこへ2着もビリも一緒というような一発勝負を賭ける騎乗は快く受け止められにくいのです。
結果が悪かった場合は特に。
そうするとそのジョッキーには次のレースの騎乗依頼がこなかったりします。
絶好調の頃の武豊には「豊で負けたらしょうがない」というような雰囲気がありましたので、次も乗せてもらえていたでしょう。
最近はちょっと事情が違うようですが…

その点、海外のジョッキーはあくまで出稼ぎに来ていますからある程度思い切ったことができると思います。
日本で乗れなくなっても本国のレースでは乗せてもらえますからね。

世界の潮流としてジョッキーの活躍年齢が下がってきています。
20代前半から30代半ばまでが活躍する年齢のようです。
ある競馬関係者に聞いた話ですが、ある程度ステータスを築いたジョッキーは貪欲さが無くなって勝ちきれなくなるそうです。
馬と馬の狭い間やラチ沿いに突っ込んでいくようなアグレッシブさがなくなるのが原因だとおっしゃっていました。
競馬は危険と隣り合わせの命がけのスポーツです。
年令と共に危険に対するマージンが大きくなるのは仕方のないことでしょう。

それだけにジョッキーという職種は騎乗技術と共にハングリーさが求められるということですね。
その点で日本の競馬において、外国人ジョッキーが活躍しやすい土壌があるのかも知れません。
ジョッキー同士の人間関係を気にする必要もないし若くてハングリーだし。

では、来日するジョッキーは皆ハングリーかというとそうでもないのかも知れません。
来日するジョッキーも世代交代が激しいのです。
来日するジョッキーの世界もこの15年くらいで3世代目に突入しようとしています。
それだけ、若くて才能のあるジョッキーが次々に来日しているということですね。

ですから、日本のジョッキーも捨てたもんじゃないと思います。
世界のトップクラスの若くて才能があるジョッキーを相手にしているんですからね。

災害復旧もジョッキーも

かんばれ日本!!

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[2011/03/28 14:30] | 店長 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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