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ひと夏の恋
今さらながら、東日本大震災の被害に合われた方にお見舞い申し上げます。

この「ひと夏の恋」は被災地・宮城県大崎市のお酒です。
ワイドショーで復興を目指しているということで何度か取り上げられた新澤醸造店は醸しています。
何万本も瓶が割れ、設備も破損し、代々続いた酒蔵自体も使用不能状態でした。
そこから、立てなおして醸させた今年のお酒です。

ひと夏の恋

この蔵は究極の食中酒を目指すことを目指しているそうです。

スペックは酒米;ひとめぼれ、55%磨きの純米吟醸です。

飲んだ瞬間の印象は「まったくひろがりのないお酒」でした。

甘みや香りをほとんど感じません。
味も素っ気もないお酒を食中酒というのならば、たしかに食中酒だと思いました。

しかし、後口のキレは素晴らしい物があります。
ス~と消えてゆく感じは他の苦味でキレを出しているお酒とは一線を画していました。

食中酒という定義は大変難しいと思います。
いつから、そんな言葉ができたのかわかりませんが、古来、日本では食前も食中も食後も日本酒を飲んでいたのでしょう。
それが食生活の多様化で食中酒という考え方ができてきた。

よくTVで「この酒は料理の邪魔をしない」などと発言する人がいます。
料理の引き立て役になる食中酒もあるでしょう。
「この料理とこのお酒は合うね」というように引き立てあえる食中酒もあるでしょう。
そして、この酒にはこのつまみというように料理を酒に合わせることもあるでしょう。

そんな中、僕には食中酒という概念が今一つ掴みきれません。

食中酒論はともあれ「ひと夏の恋」はいいお酒です。

派手さはないがなにか興味が惹かれるような酒。

女優に例えると

田中美里

田中美里さんのようなお酒でしょうか?

夏限定なのでお早めに!!
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[2011/07/04 21:14] | 日本酒 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
貴 純米吟醸山田穂
現在、山口を代表するお酒といえば
「獺祭」「五橋」「東洋美人」「貴」「雁木」ではないでしょうか?
そのうちの一つ「貴」
ここの酒質はドスンという感じ。
ナタの切れ味というイメージがあったのですがこの赤いボトルはちょっと違います。

img55958019.jpg

お酒を味わう時、飲んだ感覚を点でとらえて「辛い」とか「甘い」とかで判断するのではなく、口に含んだ瞬間から飲み込んで残る香りまでを時間を考えて、口に入れた瞬間はこうで、こうなって、飲み込んだ後はこうなるという時間の経過を考えながら飲むと楽しみが増えます。

そうした飲み方で表現すると、このお酒は最初かなりおとなしく感じます。
それは味が薄いというおとなしさではなく滑らかな感覚です。
いわゆる吟香というものも強くはありません。
それが大きなボリューム感のある旨みに変わります。
入りのおとなしさからするとビックリするくらいの旨みがあります。
そしてわずかな苦味を持って消えていく。
そんな感覚のお酒ですね。

好き嫌いはあるかもしれませんが、面白いお酒だと思います。
この蔵は生産量に比べてアイテム数が多いので、このお酒はたぶんタンク1本分くらいしか仕込まないのではないかと思います。
山田穂というお米自体大量に出回っている米ではないので確保も難しいでしょうし。
しかも、このお酒はBY07だそうです。
平成19年醸造されたものを低温保存で熟成されたものなんです。
ということは在庫限りでなくなってしまうということですね。
今のうちに買いだめしておこうかなぁ…。

このお酒を女優に例えると華やかさはないけれどグラマラスな女性。

1049496.jpg

「振り返れば奴がいる」に出ていた頃の松下由樹でしょうか?

お値段は
\1050/180ml
\525 by the glass
です。
[2010/03/26 18:05] | 日本酒 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
十四代・純米吟醸・龍の落とし子
十四代・純米吟醸・龍の落とし子

十四代・純米吟醸龍の落とし子2


前にも書いたことがありますがまた入荷しました。

「龍の落とし子」は酒米の名前です。
高木酒造の十四代目の高木さんが開発して1999年に品種登録されています。
山酒4号と美山錦を掛け合せたものの中から選抜、確定したものです。
他の酒蔵ではほとんど使ってないと思います。

最近、開発された酒米の多くは山田錦を親に持つものが多いのですが、珍しいですね。
高木さんのこだわりを感じます。

現代、酒造好適米と呼ばれるもののほとんどは20世紀になって品種確定されています。
それより以前には品種確定という作業がなかったでしょうから、当たり前といえば当たり前ですが、品種間の交配と選抜が盛んに行われるようになったのが20世紀になってからという理由もあるでしょう。

皆、個性を出すために酒米や酵母の研究に頑張っているということでしょう。
各県の農業試験場も存在感を出すために必死なんだと思います。
税金を使ってやってるんですから、なにか結果を出さないといけないプレッシャーもあるのかな?
そんな中、龍の落とし子は民間で開発された珍しいものです。

そんな龍の落とし子ですが、作っている御本人の弁は「若々しく、瑞々しい」だそうです。
僕には十分なボリューム感を感じますが…

そんなに量はありませんから、早めに飲みに来て下さい。

[2010/03/21 22:13] | 日本酒 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
雪中梅
もう古い話かもしれませんが「越の三梅」という言葉をご存知でしょうか?
越乃寒梅を中心に新潟産の淡麗辛口酒が日本酒市場を席巻した時代。
新潟産の銘醸酒を3つ挙げて「越の三梅」と言われた酒がありました。
それぞれ名前に梅がつく銘柄でしたのでそう呼ばれたのですが

すなわち

「越乃寒梅」
「峰の白梅」
そして「雪中梅」です。

雪中梅

雪中梅は旧三和村、現在は上越市となった静かな村のお酒でした。
人口も6000人ほどだったそうです。
淡麗辛口の嵐が吹き荒れる中、昔ながらの芳醇旨口のお酒を作り続けてきました。
生産量も少ないので、入手困難な酒ですし地元の酒屋さん中心に出荷しているようでなかなか手に入りませんでした。

僕自身、飲むのは久しぶりですがやさしいお酒だなと思いました。
派手さは無いのだけれど口に含んだときに広がる甘みが母の優しさを連想させます。
どんな時代も変わらざる姿勢で生き抜いてきた強さがもつ優しさでしょうか。

そんな雪中梅を女優に例えるなら

風吹ジュン

風吹ジュンさんのイメージかな。

\800/180ml
\400 by the Glass

です。
飲みに来て下さいね。
[2010/03/06 21:33] | 日本酒 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
満寿泉 純米大吟醸無濾過
満寿泉は富山県の酒蔵ですが、創業は北海道だったそうです。
初代亀次郎さんが北海道に北前船で行き、旭川で創業したのが始まりということでした。
明治26年に1500石の酒を醸した記録があるそうです。

開拓精神にあふれた方だったんでしょうね。
その亀次郎さんも明治36年の大寒波の後、奥さんのフデさんにもう地元に帰りましょうと言われて、地元の富山市に戻って酒造りを再開し、昭和のはじめ頃「満寿泉」という銘柄名を使い始めて、今にいたるということでした。
明治時代、いろいろあったのでしょうが、奥さんの言葉で事業を引き払うなんて、愛妻家だったのかもしれませんね。
山口に住んでいる私たちからすると富山市の寒さも十分に厳しく感じると思いますが…

そして、満寿泉といえば杜氏の三杯幸一さんも有名ですね。
能登杜氏四天王として名を馳せた方です。
今でも、半年間は酒造り、後の半年は米作りをされている昔ながらの杜氏さんです。
18歳で酒造りの道に入って、お正月を一度も自宅で迎えたことがないといいますから、まさに酒作りと共に歩んだ人生ですね。

さて、このお酒は満寿泉の純米大吟醸の無濾過です。

満寿泉

無濾過のお酒ですから、淡麗辛口ではなく、ズシリとした重厚感があります。
とはいえ、後口はスッキリしているので後に残るようなことはありません。

飲んだ瞬間、甘いと感じられる方もいらっしゃると思いますので、その甘さが嫌いな方にはお口に合わないでしょう。
しかし、いいお酒なんです。
お酒は嗜好品ですから、しょうがない部分ですね。

この重厚ながらもソコソコ切れ味のある満寿泉ですが、女優さんに例えるなら


菅野美穂


シリアスな役をやっている時の

菅野美穂さんでしょうか。

\800/180mlです。
飲みに来て下さいね。



[2010/01/23 20:20] | 日本酒 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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